ABOUT

私は大阪でkiis(キイス)というブランド名で活動しているキイと申します。 kiis=Kii's 、Kii is を重ねた造語で、キイこと私自身の好きなもの、キイのつくるもの、キイとは…などを意図して名前を付けています。 なので、制作活動+私の好きなもの、という広範囲で最近は活動しています。 1.制作活動について このサイトでご覧頂いた通り、真鍮・錫・銅などのきんぞくを用いた衣食住に纏わる作品づくりをしています。 テーブルウェア(食)から始まり、インテリアアイテム(住)・アクセサリー(衣)などなど。 きんぞくの新しい可能性を提案しています。 基本的には、個展や企画展などで展示販売をしています。 設計図を書かずに自由にものづくりをしているため、なかなかオンラインに載せきれず。です。 瞬間的な思いつきやひらめきで大半のものは制作しています。 活動は全てひっくるめて女性一人でやっています。 InstagramやFacebookなどではこまめに投稿しているので、もしなにか心に響くものがあればお問合せ頂ければお答えします。(←お待ちしています。) 2.Fat Lavaの取扱いについて Fat Lavaと呼ばれる、1960~1970年代(広範囲だと1950年代~)にドイツで生産されたある特徴を持った花器たちをバイイングして販売しています。 そちらは http://www.fatlava.net にて詳細を記載しています。 燃ゆるような情熱的な色や、流れる溶岩のようなディティール・まるで冷え固まった溶岩石のようなおおぶりなテクスチャ。 とんでもなく魅力的な陶器たちなので、私は日本でこのブームを起こしたいと思っています。 3.なぜ、kiisの作品と併せてFat Lava集めをしているのか。 これが一番長いです。遡ること10余年からすとーりーがあるので、お時間ある方だけお読みいただければ…。(纏められなくてすみません) もともと、10余年アクセサリー作りをしていて、「私の好きなものは、世の中に既にある」という気持ちを抱いたときに活動を一度辞めました。 もうぴったり。友人が「結婚指輪をあなたに作ってほしい!」と言ってくれたときでさえ、断ったほど。ぴったりと。(のちに作らせてもらいました。) それでも何かをつくることは探したくて。自分にできるものはなにか、2年ほど探しました。 とあるタイミングで出会ったのが「錫」という金属で。それで日本酒を飲めば味わいがかわる魅力的な金属。 私にとってはその出会いが、錫というものが魔法の金属にさえ思えた瞬間でした。 そして、きんぞくでテーブルウェアを作ることを決めました。と、同時にどんなものが作りたいかは明確で。 日本の雑貨店で東ドイツの工業製品のうつわを見て、こんなものが作りたい!と憧れを抱き、その後、ヴィンテージやアンティークの金属たちを見て、なぜ現行品ではこんな形がないのかを考え、ないなら私が作ろう!と考えました。 そして、右も左もわからないままに道具だけは運良く周りの人たちのおかげであっという間に先にそろって。 いよいよ、アトリエが必要になった時。 「そうだ、ドイツに行こう!」 と、今から始まるkiisの歴史を刻む前に、本物を目で見ることに決めて旅立ちました。 初めてのドイツは見事にはまりました。 もちろん、見たかった錫をはじめとしたあらゆる工業製品、アート作品、街も人も。 大好きになりました。 そうこうしているうちに、Fat Lavaに出会いました。 燃ゆるような情熱的な色や、ルールがあるようなないようなディティール・面白みのあるおおぶりなテクスチャ。 どれも日本にはないと思えるようなものばかりでした。 あれ、なんか今魅力されるものたちに共通項がある。なにかわからないけど手元に集まってるものたちがある。 気づけばそれが、Fat Lavaたちでした。 ちょうどそのころ、私自身の作風がどんどん自由に変化していって、制作が楽しくなってきていた時で。 始めた頃は、伝統工芸という由緒正しいものづくりを目指さないといけない、という固定概念に縛られていたものが、 ちょうどその頃「これでいい、これがいい」という私らしく、垣根を越えた自由なモノづくりに落ち着き、 アイデアがどんどん止まらなくなってき始めたころです。 それと同時のタイミングで魅了された西ドイツの芸術的陶器たち。 そこにはそれぞれの特徴を多種多様に表現している自由があって。 それが、自分の中でイコールに感じて。今出会うべくして出会えたものだろうという運命を感じたのでした。 それからはあっという間に現在に至ります。 こんなに心奪われるものについて、日本で調べても全然詳しい人もいないし専門で扱っているひともいない。 もっと知りたいのに、どうやって調べたらいいかわからない。 そもそも、日本だけじゃなくて、世界のどこでもあいまいな部分がまだまだ多い。 でも、日本に限ってはまだその名前すら浸透していない。 世界ではこんなに当たり前のように名前が知られているのに。。。 それなら私が、この分野でとことん極めてやる!日本でムーブメントを起こしてやる!という野心を頂きながら、活動することに決めました。 Fat Lavaに関する一番の有識者になりたい。 今のところは誰にも負けていないつもりです。 ↑というのは大げさで。結局私自身がFat Lavaのとりこになっていて。 心惹かれる情熱的な赤色や、指で触れるなんとも面白みのあるテクスチャ、溶岩を彷彿させるようなディテール。 どれをとっても最高に感じます。 美しくもあり、遊びもある。 そこには本当に自由な表現の場が存在しているように思います。 自分が好きなものは誰かと話をしたい、その魅力を少しでも知ってもらいたい、という性分なので、広がればいいなと思っている一心です。 もともと、田舎ものなので、近所のおばちゃんたちが「これおいしいから食べて~」と持ってきてくれるような、そんな感覚です。 自己紹介の予定が、最終的にはやっぱりFat Lava愛を語るところに着地してしまいましたが、そんな感じです。 私自身まだまだ手探り状態で、一つずつの知識を重ねている段階なので、なにかご存じのお知恵があったらお気軽にお教え頂ければ嬉しいです。